山田宗徧(1)(読み)やまだ そうへん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田宗徧(1)」の解説

山田宗徧(1) やまだ-そうへん

1627-1708 江戸時代前期の茶人。
寛永4年生まれ。千宗旦(そうたん)にまなぶ。宗旦四天王のひとり。明暦元年三河(愛知県)吉田藩主小笠原家の茶頭(さどう)となり,吉田に移住元禄(げんろく)10年職を辞し,江戸本所で宗徧流をひらいた。宝永5年4月2日死去。82歳。京都出身。別号四方庵,力囲斎。著作に「茶道便蒙(べんもう)抄」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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