山水並野形図(読み)せんずいならびにのがたのず

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「山水並野形図」の意味・わかりやすい解説

山水並野形図
せんずいならびにのがたのず

室町時代中期に編纂されたと考えられる庭園に関する秘伝書著者は未詳。日本では『作庭記』に次いで古い。鎌倉時代以後の庭園の新しい展開を背景にしていると考えられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android