山本時憲(読み)やまもと じけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本時憲」の解説

山本時憲 やまもと-じけん

?-1847 江戸時代後期の暦算家。
藤田嘉言(よしとき)にまなぶ。幕府天文方暦作手伝となり,文政10年「開商算題術解」をあらわした。弘化(こうか)4年2月6日死去。因幡(いなば)(鳥取県)出身通称は文之進。号は緱山憲。著作に「校時暦交食法算例」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android