山崎一郎(読み)やまざき いちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山崎一郎」の解説

山崎一郎 やまざき-いちろう

1846-1876 幕末-明治時代の神職
弘化(こうか)3年11月12日生まれ。山崎八峰(やつお)の長男戊辰(ぼしん)戦争の際,父と弟の豊とともに遠州報国隊にはいり新政府軍にしたがう。維新後は招魂社(靖国神社)社司。のち兵部省,海軍省などにつとめた。明治9年10月31日死去。31歳。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身。名は久継。通称は別に富丸。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例