屯戍(読み)とんじゅ

精選版 日本国語大辞典 「屯戍」の意味・読み・例文・類語

とん‐じゅ【屯戍】

〘名〙 兵をとどまらせて、辺境を守ること。また、その陣営
東潜夫論(1844)覇府下「其上天竺の南辺を攻め取りて屯戍の軍勢多く入り」 〔史記‐平準書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「屯戍」の読み・字形・画数・意味

【屯戍】とんじゆ

駐屯。〔史記、平準書〕孝の時に至り、~匈奴數(しばしば)北邊に盜し、屯戍する多く、邊粟足らず。~粟(ぞく)を邊に轉ずるにはを拜せしむ。は大庶長に至るを得しむ。

字通「屯」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報