小梨錦水(読み)こなし きんすい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小梨錦水」の解説

小梨錦水 こなし-きんすい

1867-1931 明治-昭和時代前期の尺八奏者。
慶応3年11月20日生まれ。宮城県の虚無僧寺布袋軒の長谷川東学や黒沢照雲らに師事浦本浙潮(せっちょう),神如道(じん-にょどう)らに遺曲をつたえた。昭和6年3月4日死去。65歳。陸奥(むつ)仙台出身。本名は専蔵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android