デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小松景和」の解説 小松景和 こまつ-かげかず 1847-1915 明治-大正時代の箏曲(そうきょく)家,平曲家(平家琵琶(びわ)家)。弘化(こうか)4年4月18日生まれ。名古屋で2代吉沢検校(けんぎょう)門下の吉山勾当(こうとう)にまなぶ。おおくの作詞,作曲があり,名古屋箏曲界の発展に寄与した。門下に佐藤正和がいる。大正4年2月5日死去。69歳。尾張(おわり)(愛知県)出身。編著に「増補撫箏雅譜集」「箏曲花がたみ」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例