小早川 精太郎(読み)コバヤカワ セイタロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「小早川 精太郎」の解説

小早川 精太郎
コバヤカワ セイタロウ


職業
狂言師(和泉流)

生年月日
明治2年 1月1日

出生地
肥後国(熊本県)

経歴
熊本の北岡神社に奉仕する座の狂言太夫家柄に生まれる。父小早川正一、及び野村又三郎信茂に師事。明治36年上京後、その名を知られるようになった。芸は品よく洒脱人柄も温厚で、大正5年に宗家中絶後は家元代理をつとめた。

没年月日
大正7年 11月11日 (1918年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「小早川 精太郎」の解説

小早川 精太郎
コバヤカワ セイタロウ

明治・大正期の狂言師(和泉流)



生年
明治2年1月1日(1869年)

没年
大正7(1918)年11月11日

出生地
肥後国(熊本県)

経歴
熊本の北岡神社に奉仕する座の狂言大夫の家柄に生まれる。父小早川正一、及び野村又三郎信茂に師事。明治36年上京後、その名を知られるようになった。芸は品よく洒脱、人柄も温厚で、大正5年に宗家中絶後は家元代理を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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