小恩・少恩(読み)しょうおん

精選版 日本国語大辞典 「小恩・少恩」の意味・読み・例文・類語

しょう‐おん セウ‥【小恩・少恩】

〘名〙 わずかの恩恵少しなさけ。ちょっとした恩。また、恩恵の少ないこと。
古今著聞集(1254)一六「有季が小恩物の数ならじとて、吹田給物をとどめてけり」 〔史記‐老荘申韓伝論〕

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