小幡重一(読み)おばた じゅういち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小幡重一」の解説

小幡重一 おばた-じゅういち

1888-1947 大正-昭和時代の物理学者
明治21年4月24日生まれ。大正10年母校東京帝大に新設された航空研究所教授となる。航空機によって生ずる音の測定,分析をおこない,また,日本語音声三味線音色なども研究した。昭和22年9月15日死去。60歳。東京出身。著作に「実験音響学」「音の映像」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android