デジタル大辞泉
「小器用」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
こ‐ぎよう【小器用】
〘形動〙 (「こ」は
接頭語。「こきよう」とも) ちょっと器用なさま。なんでもひととおりはうまくこなすさま。
※寛永刊本蒙求抄(1529頃)一「
諸事をねりてするぞ。することが
調法らしう小器用なぞ」
※
浮雲(1887‐89)〈
二葉亭四迷〉一「また小奇用
(コギヨウ)で、何一つ知らぬといふ事の無い代り」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報