小伊勢領村(読み)こいせりようむら

日本歴史地名大系 「小伊勢領村」の解説

小伊勢領村
こいせりようむら

[現在地名]福岡町小伊勢領

一歩二歩いちぶにぶ村の南、山王さんのう川沿いの平地に立地。正保郷帳には小伊勢領分とみえ高二八六石余、田方一七町六反余・畑方一町四反。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高三一二石、免四ツ二歩、小物成は鮎川役一匁・猟船櫂役五匁(出来)であった(三箇国高物成帳)。延宝四年(一六七六)の役家数九、肝煎一(「礪波郡村肝煎給米図り帳」川合家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android