デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尊性法親王(1)」の解説 尊性法親王(1) そんしょうほうしんのう 1194-1239 鎌倉時代,後高倉院の第2王子。建久5年生まれ。母は北白河院。承元(じょうげん)3年出家して,実全,隆安にまなぶ。一身阿闍梨(あじゃり),権大僧都(ごんのだいそうず)に任じられる。承久(じょうきゅう)3年親王となる。天台座主(ざす),四天王寺別当をつとめた。延応元年9月3日死去。46歳。通称は綾小路宮。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例