寿経寺(読み)ジュキョウジ

デジタル大辞泉 「寿経寺」の意味・読み・例文・類語

じゅきょう‐じ〔ジユキヤウ‐〕【寿経寺】

伝通院

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本歴史地名大系 「寿経寺」の解説

寿経寺
じゆきようじ

[現在地名]山中町湯の出町

山中温泉の中心をなす共同浴場の西側、薬師やくし山の麓にある。無量山と号し、真宗大谷派。本尊阿弥陀如来。寺伝によるともと天台宗で越前豊原とよはら(現福井県丸岡町)末寺であったが、文明五年(一四七三)蓮如の留錫のとき、住持尭空がその門弟となり真宗の道場とした。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android