富沢半三郎(初代)(読み)とみざわ はんざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富沢半三郎(初代)」の解説

富沢半三郎(初代) とみざわ-はんざぶろう

?-? 江戸時代前期-中期歌舞伎役者
初代富沢左馬之助の門人貞享(じょうきょう)元年(1684)上方から江戸にうつる。初代中村伝九郎にひきたてられ,伝九郎の当たり役の朝比奈(あさいな)役を演じて評判をとった。のち森田座の頭取となり,享保(きょうほう)15年(1730)引退

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android