精選版 日本国語大辞典 「引退」の意味・読み・例文・類語
いん‐たい【引退】
※臥雲日件録‐宝徳二年(1450)八月七日「如二瑞渓一、則倦二於応世一、而自甘引退。其進退出入、不レ可レ干二官家一。欲レ出即出」
ひき‐しりぞ・く【引退】
[1] 〘自カ四〙 その場からしりぞき去る。ひきのく。
※金刀比羅本保元(1220頃か)中「全汝が敵対すべきにあらず。とうとう引退(ヒキシリゾ)け」
[2] 〘他カ下二〙 しりぞくようにする。しりぞき去らせる。退去させる。
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