宿憾(読み)しゆくかん

普及版 字通 「宿憾」の読み・字形・画数・意味

【宿憾】しゆくかん

前からの恨み。宿怨。魏・曹植〔酒の賦〕斯(こ)の時に於てや、質は或いは、剛は或いは仁、は賤をれ、窶(くしや)はれ、睚眥(がいせい)の宿憾を和し、怨讐(ゑんしう)と雖も其れ必ず親しむ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報