宮口神社(読み)みやぐちじんじや

日本歴史地名大系 「宮口神社」の解説

宮口神社
みやぐちじんじや

[現在地名]牧村宮口

飯田いいだ川扇頂部にあり、街道から少し山道を登った所にある。古代五十公いきみ郷の総社で延喜式内社の頸城郡五十君いそきみ神社の跡とする説もある。以前は三島みしま神社と称し、木造男神坐像(五三・二センチ)と女神坐像(四五・五センチ)があり、それぞれ檜材・漆箔の彫眼像で、頭部体躯・膝などをはぎ寄せ内部はくりぬいてある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android