宮代(読み)みやしろ

改訂新版 世界大百科事典 「宮代」の意味・わかりやすい解説

宮代[町] (みやしろ)

埼玉県東部,南埼玉郡の町。人口3万3641(2010)。古利根川西岸の低地を占める。町名当地姫宮神社,身代神社から1字ずつとったもの。東武伊勢崎線・日光線通じ,東京都心までの交通の便がよいため,1960年代後半から通勤住宅地化した。67年には日本工業大学が移転し,70年代には住宅団地もつくられた。町の中心にある駅名対岸の町名をとって杉戸駅と呼ばれていたが,81年町中央部に東武動物公園が開園したのにともない東武動物公園駅に改称された。農業米作大部分だがブドウ栽培も行われる。西光院の本尊,阿弥陀如来像は国の重要文化財
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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