実在性(読み)ジツザイセイ

デジタル大辞泉 「実在性」の意味・読み・例文・類語

じつざい‐せい【実在性】

事物事象意識から独立して客観的に存在するありよう。→観念性

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精選版 日本国語大辞典 「実在性」の意味・読み・例文・類語

じつざい‐せい【実在性】

〘名〙 観念と違って、客観的に存在するという性質主観とは独立した、客観的なあり方。自然科学で、科学的手続きを通して帰納されたこと。現実性。⇔観念性
新感覚派誕生(1924)〈千葉亀雄〉「噂から噂に飛んだ、極めて実在性の薄いゴシップ」

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