守護石(読み)シュゴイシ

デジタル大辞泉 「守護石」の意味・読み・例文・類語

しゅご‐いし【守護石】

日本式庭園で、景色中心となる石。しゅごせき。

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精選版 日本国語大辞典 「守護石」の意味・読み・例文・類語

しゅご‐いし【守護石】

しゅご‐せき【守護石】

〘名〙 庭園の景色の中心となる石。主人石。

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世界大百科事典(旧版)内の守護石の言及

【スリランカ美術】より

…ポロンナルワには12世紀の巨大な磨崖像がいくつかあり,特に涅槃像,伝アーナンダ立像,伝パラクラマバーフ1世像が有名である。特異な発展を遂げたものに守護石と月石がある。前者は建物の入口に立てられた石板で竜王(蛇神)を刻み,後者は入口や階段の下に置かれた半月形の踏石で動植物文様を浮彫する。…

※「守護石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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