デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇治倭文(初代)」の解説 宇治倭文(初代) うじ-わぶん 1794-1867 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方。寛政6年生まれ。一中節宇治派。はじめ初代菅野(すがの)序遊,のち6代都太夫一中の妻都一浜(いちはま)に師事。初代宇治紫文をたすけ,同派の発展に力をつくした。慶応3年10月25日死去。74歳。初名は菅野しづ。前名は都一静。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例