孑孑・棒振(読み)ぼうふり

精選版 日本国語大辞典 「孑孑・棒振」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐ふり【孑孑・棒振】

〘名〙
① =ぼうふら(孑孑)《季・夏》
※俳諧・口真似草(1656)六「取わけて蚊こそ多けれ堀のはた わくや藪から棒ふりのむし〈梅盛〉」
※雑俳・柳多留‐一四(1779)「ぼうふりとごせに御そうの役ふそく」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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