嫖客・飄客(読み)ひょうかく

精選版 日本国語大辞典 「嫖客・飄客」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐かく ヘウ‥【嫖客・飄客】

〘名〙 花柳界に遊ぶ男の客。芸者買いをする男。うかれお。遊冶郎。ひょうきゃく。
随筆羇旅漫録(1802)上「見世は、〈略〉嫖客(ヘウカク)(〈注〉ウカレヒト)暖簾をあげてほしいままに内に入り、籬のかたより見たてるなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android