奥布目村(読み)おくぬのめむら

日本歴史地名大系 「奥布目村」の解説

奥布目村
おくぬのめむら

[現在地名]春江町沖布目おきぬのめ

北は福島ふくしま(現坂井町)、南は為国ためくに村。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図に村名がみえ、高一三四二・三二石。正保郷帳によると田方一千二七二石余・畠方七〇石余。貞享三年(一六八六)福井藩領より幕府領となり、元禄八年(一六九五)丸岡藩領となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android