奔放不羈(読み)ほんぽうふき

四字熟語を知る辞典 「奔放不羈」の解説

奔放不羈

世間のきまりやしきたりに束縛されないで思うままにふるまうこと。

[活用] ―な。

[使用例] その最も奔放不羈な試みもまたシェイクスピアに見られるであろう[中野好夫*シェイクスピア管見|1947]

[解説] 「奔放」も「不羈」も、物事に束縛されないで行動が自由気ままであること。同じような意味合いの語を重ねて強調した表現。「不羈」は「不羇」とも書きます(「羈」「羇」ともに、つなぐという意味)。

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android