奏文(読み)ソウブン

デジタル大辞泉 「奏文」の意味・読み・例文・類語

そう‐ぶん【奏文】

天皇意見を申し上げる文章

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「奏文」の意味・読み・例文・類語

そう‐ぶん【奏文】

〘名〙 天子に意見、事情などを申しあげる文。上奏する文。
延喜式(927)二二「凡任官叙位及薨卒。応給封田者、官下符省。省造奏文。付内侍直奏

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android