奉書足袋(読み)ホウショタビ

デジタル大辞泉 「奉書足袋」の意味・読み・例文・類語

ほうしょ‐たび【奉書足袋】

奉書紙で作った足袋元禄(1688~1704)ごろ、江戸吉原に通う遊客暑中雨中などに1回限りのものとしてはいた。

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精選版 日本国語大辞典 「奉書足袋」の意味・読み・例文・類語

ほうしょ‐たび【奉書足袋】

〘名〙 奉書紙でつくった足袋。元祿一六八八‐一七〇四)のころ江戸吉原へ通う遊客が、暑中・雨中などに一回限りのものとして用いたもの。ほうしょ。〔随筆燕石雑志(1811)〕

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