太清宗渭(読み)たいせい そうい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太清宗渭」の解説

太清宗渭 たいせい-そうい

1321-1391 南北朝時代の僧。
元亨(げんこう)元年6月29日生まれ。臨済(りんざい)宗。丹波西禅院(兵庫県)にはいり,雪村友梅の印可をうける。美濃(みの)(岐阜県)竜門寺,鎌倉浄智寺,京都天竜寺,南禅寺,相国寺の住持をつとめた。明徳2=元中8年6月19日死去。71歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身別号に絶清。著作に「太清録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android