太地治郎兵衛(読み)たいち じろべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太地治郎兵衛」の解説

太地治郎兵衛 たいち-じろべえ

?-1860 江戸時代後期の植林家。
三河(愛知県)設楽郡(したらぐん)夏焼村の人。21歳で庄屋となり,四十余年にわたりつとめた。天保(てんぽう)のはじめから立野山に杉苗を数万本植栽し,村の発展につくした。万延元年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android