大飯町(読み)おおいちよう

日本歴史地名大系 「大飯町」の解説

大飯町
おおいちよう

面積:六八・三一平方キロ

大飯郡の東部に位置し、北西高浜たかはま町、東から南は小浜市・遠敷おにゆう名田庄なたしよう村、西は京都府綾部あやべ市と接し、北東は若狭湾に面する。町域は全面積の約八割が山林。町の北部は若狭湾を小浜湾高浜湾とに分つ大島おおしま半島で、同半島の付根部分に小浜湾から西に細く青戸あおと入江が入込む。南部は、北東に流れて小浜湾に注ぐ佐分利さぶり川の流域にわずかな平野が広がる。青戸の入江の南岸沿いを国道二七号、国鉄小浜線が東西に通り、佐分利川沿いを県道小浜―綾部線が走る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報