大関村古新田(読み)おおせきむらこしんでん

日本歴史地名大系 「大関村古新田」の解説

大関村古新田
おおせきむらこしんでん

[現在地名]西川町大関村古新田

もとのよろい潟と潟の間に広がる潟湖の多い低湿地帯の微高地に形成された村落。県道黒埼―西川線の北側に位置し、西は浦村うらむら新田村に接する。升潟ますがた村の枝郷。成立の年代は定かでないが、慶安年中(一六四八―五二)長岡藩の所領といわれ(西蒲原郡誌)、元禄一一年(一六九八)の榊原式部大夫殿領分四万石拾ケ組絵図面(霜鳥家文書)も同藩領とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android