大装衣(読み)おおよそごろも

精選版 日本国語大辞典 「大装衣」の意味・読み・例文・類語

おおよそ‐ごろも おほよそ‥【大装衣】

〘名〙 (古くは「おおよそころも」か) 宮人の着る衣。ゆったりと仕立てた着物
古語拾遺(807)「歌曰、みやびとの於保与曾許侶茂(オホヨソコロモ)ひさとほしゆきのよろしも於保与曾許侶茂(オホヨソコロモ)、詞之転」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android