大浦亨(読み)おおうら とおる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大浦亨」の解説

大浦亨 おおうら-とおる

1848-1864 幕末武士
弘化(こうか)5年1月25日生まれ。大浦教之助(のりのすけ)の孫。対馬(つしま)(長崎県)府中藩士。父作兵衛にしたがい大坂にでて松林飯山らにまなんだ。帰藩後,元治(げんじ)元年藩校日新館の居寮生什長となる。同年佐幕派の勝井五八郎によって尊攘(そんじょう)派の祖父たちとともに弾圧され10月25日斬首された。17歳。名は申令。号は伯竜。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android