デジタル大辞泉
「大波武」の意味・読み・例文・類語
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おお‐はむ おほ‥【大波武】
〘名〙 アビ科の
水鳥。全長約七二センチメートル。足は体の後端に左右に開いて付き、
葉状の
水かきがある。羽色は夏冬で変化する。夏羽には
黒色の背に著しい
白色の方形斑があり、冬羽はくびのうしろから背にかけて一様に
暗褐色となり、他は白色となる。魚が
主食で、潜水して捕食する。シベリア北東部で繁殖し、日本には冬鳥として各地の
海岸に渡来する。瀬戸内海地方で古くから行なわれている
鳥持網代というタイの一本釣り漁法には、
近縁種のシロエリオオハムが利用される。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
大波武 (オオハム)
学名:Gavia arctica
動物。アビ科の渡り鳥
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報