大林新田(読み)おおばやししんでん

日本歴史地名大系 「大林新田」の解説

大林新田
おおばやししんでん

[現在地名]東根市大林新田

羽州街道沿い、北は六田ろくた村、西は郡山こおりやま村。幕府領。安永五年(一七七六)小泉こいずみ(現寒河江市)の長瀬甚八が四ッ屋よっやに移住し、開墾して大林新田と改称したという(東根町史)。羽州街道の西側が四ッ屋、東側が大林新田となり、当村は東根村からの移住者が多い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android