日本大百科全書(ニッポニカ) 「大日岳(飯豊山地)」の意味・わかりやすい解説 大日岳(飯豊山地)だいにちだけ 新潟、福島、山形の三県にまたがる飯豊山地(いいでさんち)の最高峰。標高2128メートル。山地は飯豊山を中心に二王子(におうじ)岳、大日岳、三国(みくに)岳に分かれ、中央に位置するのが大日岳である。山頂部は花崗(かこう)岩類からなり、東西に細長い。南東部は実(さね)川の源流地帯で、峡谷が形成され急崖(きゅうがい)をなしている。登山口は飯豊川の谷を登る赤谷(あかたに)口や日出谷(ひでや)からの実川口がある。[山崎久雄][参照項目] | 飯豊山地 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例