大御服(読み)おおんぶく

精選版 日本国語大辞典 「大御服」の意味・読み・例文・類語

おおん‐ぶく おほん‥【大御服】

〘名〙 天皇父母の喪に服している間、人々が弔意を表すために着用している衣服
古今(905‐914)哀傷・八四七・詞書「その又の年、みな人御(おほん)ぶくぬぎて、あるはかうぶりたまはりなど、よろこびけるを聞きてよめる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android