デジタル大辞泉
「大御宝」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
おおん‐たから おほん‥【大御宝】
〘名〙 (「おおん」は
接頭語。「おほむたから」とも
表記)
※
書紀(720)推古二九年二月(岩崎本訓)「
三宝を恭
(つつ)しみ敬ひて黎元
(オホムタカラ)の厄
(たしなみ)を救ふ」
おおみ‐たから おほみ‥【大御宝】
〘名〙 (「おおみ」は接頭語) 天皇治下の国民。人民。
一説に、
農耕に従事する
良民。農民。おおんたから。
※御巫本日本紀私記(1428)神代上「人民 於保三它可良
(オホミタカラ)人草」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報