大専・第専・大先(読み)だいせん

精選版 日本国語大辞典 「大専・第専・大先」の意味・読み・例文・類語

だい‐せん【大専・第専・大先】

〘名〙 (形動) もっとも大切なこと。また、そのさま。一番。第一。専一
洒落本・酔姿夢中(1779)「飲食よりはこんたんがだいせんとしげりのめすに」
西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉三「コリャアなんでも、寐てから腕をふるうのが第専だはへ」

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