デジタル大辞泉
「大宮所」の意味・読み・例文・類語
おおみや‐どころ〔おほみや‐〕【大宮所】
《「おおみやところ」とも》皇居のある地。また、皇居。
「ももしきの―見れば悲しも」〈万・二九〉
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おおみや‐どころ おほみや‥【大宮所】
〘名〙 (「おおみやところ」とも)
① 皇居のある所。皇居の地。
※
万葉(8C後)一・二九「
春草の 繁く生ひたる 霞立ち
春日の霧
(き)れる ももしきの 大宮処 見れば悲しも」
※万葉(8C後)一七・三九〇八「たたなめて泉の川の
水脈(みを)絶えず仕へまつらむ大宮所
(おほみやところ)」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報