大原 直美(読み)オオハラ ナオミ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「大原 直美」の解説

大原 直美
オオハラ ナオミ


職業
ジャズ歌手

出生地
静岡県 富士市

学歴
桜美林短期大学卒

経歴
歌手を目指して15歳で静岡から上京短大を出て、昭和41年東宝に入社、専属歌手となる。47年24歳の時、結婚し引退。主婦業に専念した後、娘の成人を機にカムバック。自らのクラブやミュージカルで活動。来日した米国ジャズバンド、デューク・エリントン楽団と共演したのがきっかけで、平成3年日本人では初めて専属歌手に採用された。以来全米、欧州各地を演奏旅行し、日本公演も行った。4年ミュージカル「クイニー・パイ」に出演。9年乳癌を宣告されたが、手術をせず11年までステージに立った。

受賞
日本ジャズヴォーカル賞(特別賞 第15回)〔平成11年〕

没年月日
平成13年 4月19日 (2001年)

家族
夫=大原 基良(大原海運社長)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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