夢仏(読み)むぶつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「夢仏」の解説

夢仏 むぶつ

?-? 江戸時代中期の俳人
江戸本町にすみ,雑俳点者として活躍。折り句,五文字を流行させたひとり。句は「世話文珠」「袖鏡」などにある。天明2年(1782)までは生存別号に観翠堂,未熟庵,二瞳庵。句集に「折句集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android