夜飼(読み)よがい

精選版 日本国語大辞典 「夜飼」の意味・読み・例文・類語

よ‐がい ‥がひ【夜飼】

〘名〙 夜、動物に餌を与えること。
(イ) 鶯に早鳴きをさせるために、冬の後半から夜間灯火をともしたり餌を与えたりして飼うこと。
※俳諧・くろねき(1797)「黄鳥の夜飼のとほしかけ冴て〈長翠〉 志渡へ皆うる酒のさくらや〈道彦〉」
(ロ) 馬がよく走れるように、夜、馬に餌を与えること(日葡辞書(1603‐04))。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「夜飼」の意味・わかりやすい解説

夜飼
よがい

点灯養鶏」のページをご覧ください。

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