精選版 日本国語大辞典 「外回」の意味・読み・例文・類語
そと‐まわり ‥まはり【外回】
〘名〙
① 事物の外部のめぐり。外の周囲。
※雁(1911‐13)〈森鴎外〉八「高い土塀の外廻(ソトマハリ)に殺竹(そぎだけ)が斜に打ち附けてある」
② 家屋敷や城などの外を見回りあるくこと。また、その職名。
※落語・湯屋番(1893)〈三代目三遊亭円遊〉「湯屋の外廻りは木拾ひで御坐いますヨ」
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