外入(読み)そといれ

精選版 日本国語大辞典 「外入」の意味・読み・例文・類語

そと‐いれ【外入】

〘名〙
鼻紙袋(はながみぶくろ)の鞘(さや)。表に黒あるいは紺の天鵞絨(びろうど)羅紗(らしゃ)、革類を用いる。
洒落本傾城買指南所(1778)「はなかみ袋も利久じゃねい。まだ、くろらしゃの二つおりさ。それも外袋(ソトイレ)は非(よした)がよひ」
外側容器。二重の入れ物うち、外側のもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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