増岡遺跡(読み)ますおかいせき

日本歴史地名大系 「増岡遺跡」の解説

増岡遺跡
ますおかいせき

[現在地名]須崎市下郷 増岡

新荘しんじよう川左岸の小さな谷間の傾斜地にあり、標高七〇メートル、山麓からの比高は四〇メートル。下郷しもごう遺跡ともいう。本格的な発掘はまだなされてない。発見された遺物は弥生中期末の神西式土器と、それに伴う叩石凹石が主である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android