塩風害(読み)えんぷうがい

精選版 日本国語大辞典 「塩風害」の意味・読み・例文・類語

えんぷう‐がい【塩風害】

〘名〙 台風などで海上から塩分を含んだ気流が流入したとき受ける被害植物枯死送電線のショート事故などがあげられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の塩風害の言及

【塩害】より

…大気や水に多量の塩分を含むために生ずる害の総称。海上の波頭が砕けると塩水滴が空中に飛び出し強風で陸上に運ばれ,塩風害が発生する。沖縄などでは降雨の少ない風台風で農作物が塩風害を受けるので,島のまわりに防潮林が植えられている。…

※「塩風害」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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