デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂本三郎」の解説 坂本三郎 さかもと-さぶろう 1867-1931 明治-大正時代の官僚。慶応3年10月6日生まれ。真下晩菘(ましも-ばんすう)の孫。新潟・東京地裁などの判事をへて,大正3年第2次大隈(おおくま)内閣成立と同時に秋田県知事。5年山梨県知事。早大理事もつとめた。かつて樋口一葉の婚約者だった。昭和6年4月14日死去。65歳。武蔵(むさし)町田(東京都)出身。東京専門学校(現早大)卒。旧姓は渋谷。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例