デジタル大辞泉
「土蜂」の意味・読み・例文・類語
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つち‐ばち【土蜂】
〘名〙
①
ハチ(膜翅)目ツチバチ科に属するハチの総称。比較的大形で体長二~三センチメートル、腹部は一般に細長い。体は黒色で、多くは黄色・褐色などの横じまがある。花の蜜に集まり、雌は地中のコガネムシの幼虫を捕え、麻痺させて卵をうみつけ、幼虫のえさにする。日本にはハラナガツチバチ、
オオモンツチバチなど約二〇種が分布する。〔多識編(1631)〕
ど‐ほう【土蜂】
〘名〙
①
土中に巣を作る蜂。あなばち。ゆするばち。つちばち。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
② 似我蜂
(じがばち)のこと。〔
本草和名(918頃)〕
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